複数女性による顔面騎乗への憧憬

私には、複数の女性にかわるがわる顔に座られることへの憧れがあります。
男なら複数の女性相手に同時にSEXしてみたい、といったハーレム願望を誰しも抱いているのではないでしょうか?
顔面騎乗も同じです。一度に何人もの女性に顔面騎乗されて、さまざまな感触や香りを同時に堪能してみたいという願望は、私の中で根強いものがあります。極めてエゴイスティックな願望ですので、実現する可能性は低く、それゆえにその願望は高まるばかりです。

また、私の場合、小学生の頃に読んだ「悩殺あそび」(コラム「顔面騎乗との出会い」参照)という劇画の中で、若者が3人の団地妻にかわるがわる顔に座られるシーンを見たことが、顔騎フェチに目覚めるきっかけとなったわけですから、同じ状況への憧れが今でも無くなることはありません。
私の顔面騎乗の究極の理想は、まさに、「悩殺あそび」のシチュエーションなのですが、所詮創作ですから全く同じ状況に出くわすことは考えにくいところです。そもそも漫画ですから、まったくリアリティがありません。でも、なんとかあのシーンに近づきたいものです。

この願望をもっとも手軽に実現させる方法は、SMクラブで「複数女王様プレイ」なるものにトライしてみることでしょう。要するにお金さえ払えば複数の女性にかわるがわる顔面騎乗してもらえるわけです。手っ取り早いこと、この上ありません。
実は、私は10年以上前に、これを試してみたことがあるのです。
期待に胸を膨らませ、大枚はたいてチャレンジしてみたわけです。でも結果は(大方の予想通りというべきか)散々でした。「金返せー」といいたくなるものです。ふたりの女王様(この言葉はホントにきらいです)に、かわるがわる罵声を浴びせかけられて、すっかり白けてしまった私が、とっととプレイを切り上げてしまったのです。

まあ、当時は私にとって顔騎不遇時代(レポート「顔騎不遇時代」参照)のまっただ中ですからやむを得ません。なにしろ、その頃のSMクラブといえば「Mの客なんて罵倒していじめれば良いんでしょ? 顔面騎乗なんてご褒美よ!」という時代でしたから、この程度のダメさ加減は織り込み済みのはずです。それでも、期待を裏切られた私の落胆ぶりは激しいものでした。
そんなことがあったため、SMクラブでの複数プレイはもうそれっきりで、現在に至るまで試していません。最近のクラブなら、そんなひどい目に遭うことは無いと思うのですが、どうも気が進まないというのが正直なところです(料金も高いですし。。)。

ところで最近は、フェチ系やSM系のパートナー募集掲示板に、女性ふたりでのプレイ相手募集が目立つようになってきました。女性側からすると、見知らぬ男と密室で1対1になることのリスクをミニマイズするための防衛手段といったところなのでしょう。女性ふたりの名前でのプレイパートナー募集がやたらと目に付くような気がします。

実は、これも一度試してみたことがあります。
もう数年前になるのですが、ある掲示板で知り合った21歳の女子大生(と称する女性)が「友達と一緒でも良い?」と言ってきたため、ひょんなことから複数プレイを経験するハメになったわけです。
私は「ついに複数女性の顔面騎乗を堪能できるのか!?」と期待に胸を膨らませてその日に臨みました。でもやっぱり結果はダメ!ダメ!ダメ!でした。

二人ともギャル系でルックスは悪くないのですが、最初から最後までぺちゃくちゃぎゃーぎゃー喋っているばかりで、ちゃんとプレイしないのです。頭にきてあっという間にこちらからプレイを切り上げてしまいました。
そんなことがあったので、よく見かける若い女性ふたりからのパートナー募集はすべてパスです。

そんなこんなで、複数プレイの成功に希望が持てなくなりつつあったのですが、最近ようやく良い複数顔騎プレイを経験しました。
レポートにも書きましたが、場所は都内のM性感で、顔面騎乗を売り物にしている店です。この店にはリーズナブルな3Pコースがあり、それを試してみたところ、予想以上の満足を得られたのです(レポート「かわるがわる座られる」参照)。

このプレイにすっかりはまってしまったのは事実なのですが、強いて不満を挙げるなら、なんとなくではあるのですが、ふたりとも座り方がやや遠慮がちというか、女性同士がお互いを多少意識してか、やや中途半端な感が無くもありませんでした。
まあ、時間がわずか50分と短かったこともあるのでしょうし、女性同士がお互い遠慮しあっていたのかもしれません。楽しい経験であったことは間違いないのですが、結局は予期せぬ展開もないまま、全てが予定調和の内に終了してしまいました。

私が思うに、複数女性による顔面騎乗の醍醐味は、女性同士がお互い相手の行動に刺激を受け、行動がより大胆になり、知らず知らずの内にプレイがエスカレートしてきて、気がつけば予想もしない展開になっていた、ということではないでしょうか。
座られる立場としては、多勢に無勢といった状況下で、一体どんな目に遭っちゃうんだろう?という期待感が、マゾヒスティックな感覚を刺激するのではないかと思います。
これらの要素が、1対1のプレイにはない複数プレイならではの妙味だと思うのです。冒頭に述べた「ハーレム願望」だけが複数女性による顔面騎乗への憧れを構成するものではありません。

その意味では、理想的な複数プレイを実現するための条件は、おそらく次のようなものではないかと思います。
1.女性同士が互いに気心の知れた関係である
2.私とその女性ふたり、もしくはひとりがプレイ経験もあり気心の知れた関係である
3.時間の制約がない(従ってSMクラブ等風俗店は無理)

この条件を満たすことができる相手に巡り会うことは、困難を極めそうです。従って、私の複数プレイの探求はまだまだ続くこととなるでしょう。

私の軸足は、あくまでも1対1の顔面騎乗プレイによるコミュニケーションにありますが、理想的な複数プレイは「悩殺あそび」のシチュエーションの実現という意味で、求めてやまない永遠のテーマです。(もはや妄想に近いかもしれませんが。)
一体どのようにアプローチをすれば、理想的な複数顔面騎乗が経験できるのでしょうかねえ。。。 なんとも悩ましいものです。


Happy Facesitting Column13