<前回からの続き>
池袋クラブEに代わる顔面騎乗の楽園を求め、私はネットでSMクラブのサイトを調べては試しに行ってみる、というクラブ活動を再開しました。
いくつか行ってみた店の中で比較的良さそうだと感じたのは、やはり池袋東口にあるクラブRとクラブPというふたつの店です。
いずれも受付の感じが良い、魅力的な在籍女性がそろっている、料金がまずまずリーズナブル、といったところがポイント。
ちなみに私が店選びで最重要視するのはなんといっても受付!
過去に風俗店の受付で恐怖体験をしたことから、受付が感じ悪い店は、どんなに魅力的な女性がそろっていても、どれほど評価が高い有名店であっても、二度と行く気になれません。(風俗店で危機一髪① – コワすぎるSMクラブ 参照)
ということで、当面は池袋東口のクラブRとクラブPに通い続けました。
ところが長くは続かない。クラブRの方は通い始めて3~4年経ったころ、突然池袋北口に移転し、その後間もなく店は無くなってしまいます。
そんなこともあろうかと私は並行してクラブ開拓を続けていました。でもどういうわけか多くの店は突然閉店したり、移転して間もなく衰退したりと、なかなか長続きしないんです。
おそらく改正風営法や東京都の浄化作戦(違法風俗店撲滅)などが影響して、SMクラブの経営が困難になってきたのでしょう。またSMクラブに通うマニアックな客層自体が薄くなってきたことも考えられます。
そういった状況のなかSMクラブは明らかに衰退しつつありました。時代の流れとともに店の数は減少の一途をたどり、SMクラブの選択肢は狭まってきたのです。
その一方で、SMクラブに代わりM性感や痴女・フェチ系ヘルス、オナクラなど、顔面騎乗ができる店の業態が多様化し、実質的な選択肢は広がってきました。
気付いてみれば、私が通う店はすべて新業態にシフトしていたんです。今ではSMクラブでプレイすることはすっかりなくなりました。
かつてSMクラブではさんざんひどい目にあいましたがこうなると少し寂しい気がします。ひどい目にもあわされましたが、素晴らしい顔面騎乗体験ができたのもクラブEをはじめとする数々のSMクラブのおかげなんです。
現在は疎遠になってしまいましたが、今でも私はSMクラブに対して愛憎半ばする複雑な思いを抱き続けています。
コメント