風俗店で危機一髪② 恐怖のエレベータ

前回からの続き

池袋北口 クラブMのプレイルームを後にして、エレベータに乗り込もうとした瞬間、全身が凍り付いた私。

中には、全身黒い特攻服のようなツナギを着た、超超超っ!イカツイお兄さん方がなんと4~5人乗っていたのです。

「どっ、ど、ど、どないしょう!?」とひるむ私。

でも「えーい、ままよっ!(古い)」と乗り込みました。

エレベータ止めておいて乗らないのも変だし、逃げると追いかけられそうだし(犬?)、まあ同乗しただけで危害を加えられることはないだろう、と瞬時に判断したわけです。

1階につくまでの時間・・・。それはそれは途方もなく長い時間に感じられました。

私の周りをぐるりと怖い人たちが取り囲む形だったのです。

誰ひとりとして言葉を発することがありません。

全員が私を見ているような気がして後頭部に視線をヒリヒリと感じます。

「コワいよーコワいよー」と心の中で泣き叫ぶ私。

やっとのことでエレベータが1階に到着し、私は何事もなかったようにそそくさとエレベータを降ります。そして後ろを振り返ることなく、すたすたすたーっと駅に向かいました。

なんとか無事にビルを脱出できたのです。

私はさっきまで虚しさに打ちひしがれていたことも忘れ、ひとり静かに生還の喜びを噛みしめました。

「いや~生きて帰れて良かったー。バンザーイ!」

後で聞いたのですが、そこは当時、怖い人の事務所があるということでその界隈では有名なビルだったそうです・・・。

次回へ続く

風俗店で危機一髪② – 恐怖のエレベータ

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