<前回からの続き>
「(私の心の声)今、オレが腰を引いてサオの角度を合わせると絶対に入ってしまうなぁ。どうしよどうしよー。ううっ、入れたい・・・。
でもやっぱりヤバイよなぁ。さすがにダメだよなー。店に来れなくなったら困るしなー。そりゃ困るっ!
でも待てよ。この状況で入れないのはかえって相手に失礼かもしれんな? むむむーっ。どうしたものか?
・・・ま、先っぽだけならいいか」
と、激しく葛藤しながらも最後は勝手な理屈で結論づける私。
おもむろに優実さんのお尻を両手でつかんで少し腰を引いて角度を合わせ、チンコの先っちょをプスッと入れてそこで止める。
それ以上深く入れず先端だけが入った状態で十数秒停止・・・。
そして抜く。その後何事も無かったように素股に戻る。
その間、お互いに押し黙ったまま黙々と素股を継続し、ほどなくしてプレイが終わります。
「今日もありがとう。楽しかったです。」とあいさつして立ち去る私。
「ううーっ、とうとう入れてしまった(先っぽのみ、だけど)」という罪悪感とある種の達成感とが複雑に交錯した心理状態で帰路につきます。
さて次は一体どんな顔して会えば良いのでしょうか?
それからまた1ヵ月後。私はある決意を胸に優実さんに会いに店に行きます。「前回と同じ状況になったら覚悟を決めよう」と。
1ヵ月ぶりに顔を合わせた私たちは何事も無かったように普通に挨拶を交わします。そして少しの雑談のあとシャワーを浴びていつものようにプレイに入りました。
顔面騎乗や乳首舐めなどいつものプレイをこなした後、またまた素股が始まります。優実さんは私のギンギンザオにまたがり、アソコをズリューズリューっとこすりつけています。
やはりこれが気持ち良いようで、ありえないほど感じている模様。目を固く閉じて苦悶の表情を浮かべ、声を詰まらせながら腰を動かしています。
私は頃合いを見計らって優実さんの腰に手を当てて動きを止めます。そしておもむろに腰を引いて先端部を彼女の股間中央にセットし、そして先っちょをプスッと入れて止める・・・。
ここまでは前回実施済みでした。さてこれより先に一歩踏み出すか? それともここで撤退するか? さあ、ふたつにひとつ!
私はある決意を胸に秘めており、それに従うことにしました。
<次回へ続く>