<前回からの続き>
綾子さんが私と会うことになった理由。それは彼女によれば、
「以前、男性に太ももで顔を挟んで欲しい、と言われてやってみたら、意外と楽しかったんです。それで普通のSEXと違う、フェチ的なものに興味がでてきていろいろとネットで見てました。
そこでオオノさんのサイト (Happy Facesitting) を見つけて、初めて顔に座る行為を知り、やってみたいと思ったんです。それでサイトを一通り全部読んでからすぐに連絡しました。
サイトは読みやすかったし文章からも誠実そうな人だと感じたので、会うことに不安はなかったです。」
自分が書いた言葉がこんな魅力的な女性の興味を引き、実際の行動を促すことができた。それまで彼女が漠然と抱いていたフェチに対する関心。それを「顔面騎乗を体験してみたい」という具体的な意思に結実させることができた。
そんな、言葉の力が成し遂げた達成感のような心強さを、綾子さんの話を聞いて感じました。
それからも会話は尽きることなく、気が付けば1時間以上話し込んでいました。
その日私は、彼女と会う前は顔合わせだけだから気楽な気分~だったのですが、話しているうちに今日のプレイが流れたことが残念でたまりません。
「ここで今すぐっ! この魅力的な女性に顔面騎乗してもらいたいーっ!」(心の声)
でも生理だからできません。2週間後に会う約束をして、その日は別れました。
<次回へ続く>
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