<前回からの続き>
初めてのSMクラブでのプレイが無惨な結果に終わった私。その後数ヵ月はクラブに行く気になれませんでした。
でも時間がたつと苦痛がやわらいできて、またぞろ「顔面騎乗されたい病」がムクムクと湧きあがってきます。
私は再度クラブYにチャレンジすることにしました。相手が変わればうまくいくかも?と思い、初回とは異なるタイプの女性を選んでプレイに臨みます。
で、その2回目のプレイは果たしてどうだったのか?
実は意外にもこれが、非常に満足できるものでした。
今度の女性は私の願望を理解してくれました。余計な言葉責めなどなく、最初から最後までいろんなポーズで顔に座ってもらえたのです。
私は思いがけない成果を得て「ついにやったぞー!」と感無量。
これに気をよくしてその後もクラブYに通い続けます。でもその時の女性は間もなく辞めてしまい、結局2回しか会えませんでした。
やむを得ず私は相性が合う人を求め、Yの在籍女性を片っ端から指名してプレイを繰り返します。
結局クラブYには10回以上通いましたが、満足できたのは例の2回目の女性が相手の時だけ。
それ以外の女王様は、顔面騎乗にいたるまでに、鞭でひっぱたこうとしたりご挨拶を強要したり言葉責めしたり、と余計な手順を交えてきやがるんです。
おかげでようやく顔面騎乗、というタイミングで時間切れアウトになってしまう。
私はまたしても「SMクラブ関係者の陰謀で、顔面騎乗はプレイメニューに入っているにもかかわらず、プレイから周到に排除されているんじゃなかろうか?」との疑念(妄想)を抱き始めました。
<次回へ続く>