<前回からの続き>
週刊誌で見た「パンティ泥棒」というマンガに衝撃をうけ、顔面騎乗願望に目覚めた幼い私。
なぜこのマンガの顔面騎乗シーンにそこまで揺さぶられてしまったのでしょうか?
女性の裸のシーンもなければSEXの描写もない、少しエッチなコメディマンガに過ぎません。
当時の私と同じ年頃の男子がこれを見て、同じ反応を示すとは到底考えられない。
ということは私に顔面騎乗に惹きつけられる素質がもともとあったということでしょうか? もしそうなら、その素質はどこからやってきたのか?
生まれつきというのは考えにくいので「パンティ泥棒」を読んだ以前に見聞きしたことや経験したことが素質を形成した。そう考えるのが相応でしょう。
そう思って記憶をたどってみても決定的な出来事は思い出せません。強いてあげれば次のようなことぐらい。
- 週刊少年ジャンプで読んだ「女だらけ」(柳沢きみお)で主人公の六助が姉にいじめられるときに顔に座られるシーンを見た(ような気がする)
- さらに低学年の頃、通学の途中に見たサーカスか映画のポスターで、仰向けに横たわる男性のお腹に女性が跨って座り、何か曲芸をやっているシーンがあった
- こたつと鏡台の間に私が寝っ転がっているとき、叔母だかいとこだか誰かに、顔に座られたような記憶がぼんやりとある
・・・どれもこれも決定打に欠けますが、そういった細かいことが積み重なって顔面騎乗願望を開花させる素質を形成していったのでしょう。
そんな私がマンガ「パンティ泥棒」で顔面騎乗シーンに出会ってしまった・・・。
これで顔騎フェチの起動スイッチが完全に押し込まれてしまいました。
この日から「女性に顔に座られたい」という願望を明確に意識し、その探求の長い旅に一歩踏み出したんです。
<次回へ続く>