なんといいますか、人の性癖というのは実にバラエティに富んでいるようです。
その広大な性の世界の中では、顔面騎乗なんてすこぶるマイナーな少数派であることは確かです。
ではなぜ私が、この広い世界の中でピンポイントに顔面騎乗と出会ってしまったのか?
女性に顔に座られたいという願望を明確に意識したのは、小学校3年生の夏休みの頃。
今でも覚えていますが、当時20代だった叔父の部屋でたまたま手に取ったマンガ雑誌を見たことがきっかけでした。
それは週刊漫画サンデーという男性誌。パラパラとページをめくっていると「パンティ泥棒」というタイトルと艶めかしい女性の絵が目に飛び込んできました。
興味をそそられた私はそのマンガを読み始めます。
ストーリーは、団地に住む3人の若い人妻が下着ドロボーの若い男性にエッチなお仕置きをする、というもの。
お仕置きが始まると、女性がひとりずつスカートをめくって下着を見せたり触らせたり、パンティを脱いでそれを男性の顔に押し付けてみたり・・・と、なんともうらやましい展開。
興奮してたまらずひっくり返った男性にひとりの女性が近寄ってきて、おもむろに顔に跨りそのままフワ〜っと座り込んでしまったのです。
男性の顔はスカートに包まれ暗闇の中でフガフガしています。
残りのふたりもフワーっという柔らかい感じで代わる代わる男性の顔に座ります。
最後は3人のパンティを顔にかぶせられてお仕置き終了~!
・・・そのマンガを読み終えた幼い私は、衝撃のあまりしばらく呆然としていました。頭の中が真っ白になって、下半身がジーンとしびれる感覚だったのを覚えています。
まだ射精経験もない小学生。この悩ましい感覚をどう処理すればいいのかわかりません。
マンガの世界とはわかっていても、3人の魅力的な女の人に顔に座られたその若い男が、とにかくもう!うらやましくてうらやましくてタマランという状態でした。
この日を境に私は、顔面騎乗のとりこになってしまったのです。
<次回へ続く>

顔面騎乗に出会う① – 「パンティ泥棒」の衝撃

横山まさみち( 原作:泉大八)悩殺遊び パンティ泥棒より

横山まさみち( 原作:泉大八)悩殺遊び パンティ泥棒より

横山まさみち( 原作:泉大八)悩殺遊び
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