<前回からの続き>
アメリカでの生活は、全般としては刺激に満ちて素晴らしいものでした。今でも本当に本当に大好きです。
ただし、こと顔面騎乗に関しては不自由極まりない暮らしでした。だから帰国が決まったときは正直ホッとしたんです。
というか実際は、
「ついにフェイスシッティング・パラダイス・ジャパンに帰れるぞ〜っ!やったー!やったー!やったー!」とうれしくてしょうがなかった…。
日本は、特に東京は、おそらく世界に類を見ない顔面騎乗天国ではないでしょうか。顔面騎乗プレイができる風俗店は充実しているし、ホテルもいたるところにあってプレイ場所に困ることはない。
これほどまでに顔騎インフラの整った国や地域が果たして海外にあるのでしょうか?
少なくともアメリカは私にとってフェイスシッティング・パラダイスではなかった。
初めてネットにハマった頃、アメリカではSMの枠にとらわれずのびのびと顔面騎乗を楽しんでいるように私の目には映りました(ネットにハマる① – 海外のFacesitting事情)。
ところが実際に住んでみると、米国内で顔面騎乗を体験することはおろか、それらしいスポットの見当をつけることすらできませんでした。
では他国はどうでしょうか?
私は比較的海外に行く機会が多い方だと思いますが、海外での顔面騎乗体験は一度もありません。極めて慎重な性格なので海外ではリスキーな行動を極力慎むようにしています。
そんな私でも海外で何度かエロ体験がありました。そのひとつは若い頃、仕事でロンドンに長期滞在していた時のこと。
現地の日本人の仕事仲間数人と連れ立って市内のとある店にいきました。
外観は何の変哲もない建物。まるで隠れ家のような雰囲気です。ドアを開けて中に入ると受付があり、そこで説明を受けてお金を払います。
そして地下に向かう階段を下りて、ドアを開く。 するとそこには、なんと…。
<次回へ続く>