<前回からの続き>
新橋レンタルルームPの一室で、Aさんの到着を待つ私。
しばらくするとノックの音がしたので、緊張しながらおもむろにドアを開けます。するとドアの外には若い女性が立っていました。Aさんです。
私は「はじめまして」と言いながら、彼女をルーム内に招き入れます。
Aさんは160cmぐらいの標準体型で、長い黒髪に色白で端正な顔立ち。白いブラウスに黒い短めのスカート、そして眼鏡をかけていました。大き目のバッグを持ち、中からは新聞(しかも日経!)の紙面が見えています。
初めて見るAさんの印象は、清楚で人懐っこい笑顔の中に、艶めかしさを秘めている、といったもの。派手な外見ではありませんが、とても可愛らしく魅力的な人でした。予想通りのチャーミングな女性が現れたので、私は心の中で「よっしゃーっ!」とガッツポーズ。
改めて初対面の挨拶を交わし、所定の料金をAさんに渡して、しばらく会話。服を着ている彼女に対して、私は素っ裸でタオルのみというおマヌケな格好です。
私からは、今日初めてこの店に来たことや、Aさんのツイートを見て興味を持ったことなどを伝えます。そんな私の話を彼女は柔らかくにこやかな表情で聞いていました。
そしてプレイの打ち合わせ。私はいつものように「顔面騎乗が好きなので、それをメインでお願いします」と伝えると、彼女は「わかりました。私も顔面騎乗好きですよ」とうれしい言葉。
「では、そろそろ・・・」とAさんはシャワーに向かいます。なんと着衣のままで下半身だけ浴びるという驚異の技。「よく服を濡らさずにシャワーを浴びれますねー。すごいっ!」というと、「もう慣れましたから!」との答え。
シャワールームから出てきた彼女は服を濡らさないよう器用にバスタオルで体を拭いています。
私がベッドに横たわって待っていると、体を拭き終えてベッドに近づいてくるAさん。相変わらず白いブラウスにスカート姿です。
その着衣の女性は、少しはにかんだような表情を浮かべながらベッドに上がり、膝をついて私の足の方を向いて顔をまたぎました。
わずかに暗いルームの中、私の顔の上およそ15cm上空に、あらわになったAさんの股間が見えています。初めて見る彼女の局部は、まるで医学書のサンプルにでも出てきそうな典型的な女性器の形状で、とても美しい花びらのような印象。
その花びらがゆっくりと私の顔のうえに降りてきて、やわらかく着地。そこから夢のような時間が始まります。
それにしても!です。以前からネット上で気になっていた女性に今日初めて対面。まだ打ち解けた間柄ではなく口調も敬語のまま、という大人同士の距離感。さっきまで互いに礼儀正しく会話を交わし、相手は今もちゃんと服を着ている、という「状況」。
その会って間もない女性が、今まさにこの瞬間!私の顔の上に遠慮なく座り、裸のアソコをムニューっと押し付けるという突拍子もない「行為」に及んでいる。
この、「状況」と「行為」の途方もないギャップが生み出す、とてつもなく激しい非日常感! これを上回る非日常的シチュエーションが果たしてこの世に存在するのかーっ!?(とまで感じるのは私だけ?)
私はAさんの温かくて柔らかい股間を顔全体に感じながら、その非日常の陶酔にのめりこみます。もしかすると彼女も同じような感覚なのでしょうか? 顔に座った瞬間にものすごく感じ始めた風情。
まだ始まって5分もたっていないのにこの盛り上がり。この後一体どんなプレイになるのでしょうか?
<次回へ続く>
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