<前回からの続き>
続いてのポイント「2.ソフトに徹する」です。
このポイントはどれほど強調してもし過ぎることはありません。女性器は非常にデリケートなのでとにかくソフトに接し、決して強く刺激してはならないと肝に銘じること。
初めのうちはクンニされていることに女性が気づかないぐらい微かな刺激でちょうど良いぐらいだと思うんです。
いきなり股間にむしゃぶりついて膣口に舌をねじ込むような人はいないと思いますが、万が一そんなことをしようものならすべてがブチ壊し! 興醒めもいいところですな。
最初はクリトリスの先端ではなく、包皮の上に十分湿らせた舌をそっと当てる。そしてすぐに動かすのではなく、しばらく待つ(といっても数秒程度)。それから相手が気づかないぐらいの繊細さで柔らかーく柔らかーくゆったりとしたリズムで舌を動かすことから始めます。
そのうち女性の口から吐息や声が漏れるといった反応が現れますが、それでもペースを崩さすソフトなクンニを続行。
たとえ相手の女性が股間を顔に強く押し付けてきたとしても、こちらから強く押し返したりはしない。やさしく受け止めながら、あくまでも適度な刺激に徹するのです。
ちなみに私の場合、かつてSMクラブで下着越しに顔面騎乗する女王様を生顔騎に誘導するべく、様々な方法を試すという修行をしてました。それを通じて超ソフトなクンニを体得できたので、この修業はなかなか効果的だったわけです。(SMクラブで局部奉仕① – 生顔騎に密かにトライ)
SMクラブの女王様というのは、下着越しの顔面騎乗はしてくれても、下着なしの「生顔騎」を積極的にしてくれるわけではありません。では女王様に生顔騎をしてもらうにはどうすれば良いか?
まずは下着越しの顔面騎乗の状態から、顔の上の女王様に気づかれないよう、あるいは見て見ぬふりできるぐらいの加減で、股間を鼻先でモニョモニョ刺激。すると気が付けばいつのまにか相手は感じ始めている、という寸法です。
次のステップとして、下着のクロッチ部分を少し開き、あらわになった股間に顔を密着。そうすると女王様のアソコの中心部に鼻がスルッと収まり、口がクリトリスに接する配置になります(つまり2点同時接触)。
そこでいきなりベロンベロンするのではなく、そのまましばらくはじーっとじーっと我慢。頃合いを見計らって、顔の上の女王様に気づかれないよう、クリトリスに当てた舌を少~しずつ動かします。
そして女王様が吐息を漏らし腰を動かし始めたら、堂々と本格的な「局部奉仕」をスタート。もちろんこの状態になっても舌や口による刺激を強めることはしない。引き続き一定のリズムでソフトなクンニに徹します。
やがて顔の上の女王様が激しくお尻を動かし、股間を顔にこすりつけるような勢いになってきます。こうなるとイカせたくなって、ついつい舌や口で強く舐めたり吸ったりしたくなるのが人情です。が、そこはぐっと我慢。
この場合でも舌の動きを強めることはせず、相手の腰の動きに舌を合わせながらも、一定の強さやリズムをキープ。とにかくどんな状況になってもこちらから強い刺激を加えることはしない、というのが大原則。
逆の立場で考えてみると、フェラしてもらうときに派手な音をたててジュッポジュッポと激しく吸われても気持ちよくありません。柔らかく口に含まれてソフトに舌でチロチロされる方が圧倒的に気持ち良いはずです。女性の感じ方も同じではないでしょうか?
極めてデリケートな女性器に刺激を加えるわけですから、最初から最後まで「ソフトに徹する」ことがとても重要なんです。
<次回へ続く>
コメント