風俗店で危機一髪⑥ プレイとの決別

前回からの続き

池袋北口のM性感Rで起きた「恐怖のエレベータ(再び)事件」。

それから数ヶ月経った頃です。

あんなことがあったにもかかわらず、またぞろ顔騎虫(?)が騒ぎ始めました。女性に座られたくて顔がムズムズする私。

「ここまでくると”ほとんどビョーキ”だ、オレ・・・」と思いつつも、お店探しに余念がありません。

お次は六本木のAというSMクラブに狙いを定めます。電話で予約をして店までの道順を丁寧に確認し、何度も聞き直すハメにならないよう頭に叩き込みます。

そして受付のあるマンションの近くまでやってきたのですが、いざ建物に入ろうとするとなぜか体がどうしても動かない・・・。

「また前回のような目にあったらどうしよう?」と思うと恐ろしくて体がいうことを聞いてくれないんです。

どうやら先日のM性感店Rでの出来事は思ってた以上にこたえていた模様。

とはいえ六本木クラブAに予約を入れていたのですっぽかすわけにはいきません。自分から約束を破るのはきらいなんです。

いやがる自分の体をなんとかなだめすかして建物に入り、受付に向かいました。

そこは池袋Rとは違ってごくまともな店でした。受付はとても丁寧だったし、安心してプレイできたんです。

しかしながら「店に入ろうとすると体が動かなくなった」という予想外の自分の反応がずっと気がかりでした。風俗店(員)恐怖症とでもいうべき症状でしょうか?(しかも重症)

あの威嚇しているとしか思えない外見や、客商売とは思えないぞんざいかつ荒っぽい店員の対応。

それを何とか突破してプレイに入っても、顔面騎乗に至るまでに望まないSMプレイを延々と強要される。

ようやく顔面騎乗タイムになってもきちんと座ってもらえないことがほとんど。

さすがの私もこの(SM)クラブ活動継続の是非について真剣に考えるようになりました。

そろそろこのクラブ活動から撤退する潮時ではないか?と・・・。

風俗店で危機一髪⑥ – プレイとの決別

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