風俗店で危機一髪④ 奇妙な受付

顔面騎乗体験

前回からの続き

 

場所はまたしても池袋。

 

駅についた私は、公衆電話(古っ)を見つけてM性感店Rに電話しました。

 

電話で道順を聞いて店に向かいます。北口から少し離れた大通りのビルの5階に受付があるとのこと。

 

当時その界隈の土地勘がほとんど無かった私は道順がよく呑み込めず、何度も店に電話しては道順を確認していました。

 

そうしてようやくビルにたどり着いた私は、エレベータに乗り込み5階で降ります。

 

店のドアはエレベータを降りた目の前にありました。そのすぐそばに非常階段があったのですが、なぜかそこに数人の男性が並んでいます。

 

「なんだろ?この人達は」と思いながら店のドアに向かう私。

 

インターホンを押すとドアが開いて中からパンチパーマのお兄さんが二人、顔を覗かせます。ひとりは痩せており、もう一人は小太り気味。ふたりともチンピラ風で印象は良くない。

 

私が「さっき電話した者です」と伝えると、兄貴分らしい痩せた方がドアの中から店のシステムを説明してくれます。

 

で、「今混んでいるので、そちらに並んでください」と非常階段を指さしました。つまりそこに並んでいる人たちはこの店の客だったのです。

 

私は「え?中で待てないんですか?」と聞くと、「できません」と相手は即答。

 

その日は寒かったので外で待たされるなんてまっぴらでしたし、とにかく感じ悪いふたりでしたので、「じゃあいいです」と私は帰ろうとしました。

 

すると、とんでもないことが起きたんです。

 

次回へ続く

 

風俗店で危機一髪④ – 奇妙な受付

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