<前回からの続き>
続いて「3.複数の方法を試す」。
具体的には(1)舐め方 (2)舐める場所(3)舐める体位について、いくつかの方法を試しながら相手の女性が感じるポイントを探します。
まずは(1)舐め方。
一般的には舌の先っちょでアソコをペロペロ、ということなのでしょうが、そればっかりでは芸がない。例えば、こんなやり方はどうでしょう?
- (「後ろ向き顔面騎乗」の場合)舌を大きく伸ばし、クリトリスの包皮の上に舌の表面全体を当ててゆっくりと縦(あるいは横)に動かす
- クリトリス全体をパクリとくわえるように口に含み、包皮の上から舌で転がしたり軽く吸ったりする
- クリトリスをダイレクトに刺激するときは、表面よりも柔らかい舌の裏側を使ってみる
- 口を大きく開けて女性器全体を口の中に含み、クリトリスを唾液に浸しながら舌でクチュクチュと混ぜ合わせる
と、舐めるだけでなく、くわえたり転がしたり吸ったりなども試します。
そして(2)舐める場所。やはりクリトリスが中心ですが、それ以外なら、
- 小陰唇を口に含む
- 膣口に舌や鼻を挿入し、膣前庭部を刺激する
- 膣口とアナルの間の会陰部や、アナルそのものを舌や鼻で刺激する
舐める場所は女性によって嗜好が異なる(NG箇所もある)ので、広めの範囲を試して相手の反応をうかがいます。
ちなみにアナルはくすぐったいのでNGという女性もいますが、慣れてくると気持ち良くなるということもあります。最初の反応ですぐにあきらめず、何度かトライしても良いかも。
ともあれ、最も重要な場所は何と言ってもクリトリス! ここを刺激するときは包皮の上からが基本。手で皮をむいたりしなくても、女性が感じてくるとクリトリスの先端が自然に露出してきます。そうなればダイレクトに舌を当てても良い。
最後に(3)舐める体位。
既に述べた通り「後ろ向き顔面騎乗」や「うつ伏せクンニ」を中心とし、さらにいくつかのバリエーションを試します。例えば、
・仰向けのクンニ
ごくノーマルなクンニのスタイル。クリトリスをじっくりと舐めるのに適した体位。
・立位クンニ
壁際等に立つ女性の前から、あるいは後ろから、股間に顔全体を埋めてクンニ。アナル舐めにも適している
・前向き顔面騎乗
女性が仰向けの男性の頭の方を向いて座る体位。膝を閉じて正座のようにぴったりと顔に座り込むと密着度が高まる
ということで、最初から最後まで同じ体勢で同じように舐めるのではなく、舐め方・舐める場所・舐める体位を変えてみて、どの方法が相手の女性に響くのかを見極めます。
複数のやり方を試す目的は、あくまでも相手が感じるポイントを見つけ、かつ相手が望まないやり方を確認すること。だからやり方をコロコロと変えるのではなく、ひとつひとつのクンニはじっくり丁寧にやります。
ちなみに舐め始めてから最短時間で女性をイカせるのが目的ならば、最初っからクリトリス一点集中攻撃が最も効率的でしょうね、きっと。
でも私はせっかくのプレイの機会なので、舐め方や体勢を変えながら、時間をかけてじっくりとクンニを楽しみたい。
その方が相手の女性も時間をかけて絶頂を迎えることになり、(長生きならぬ)長イキすることができるようなんです。早く短かくイクよりも、ゆっくりと長くイク方が、より奥深い心地良さを相手に感じてもらえると思うんです。
<次回へ続く>
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