<前回からの続き>
前回までは、顔面騎乗メディアの過去から現在にいたる変遷を、私の経験をもとに極私的な視点で振り返ってきました。
このあたりは実際のところ”人それぞれ歴史あり”だと思いますが、一方で顔騎マニアならではの共通部分もあったかと思います。
では顔面騎乗メディア(観賞用に提供される顔面騎乗シーンの画像・映像)は今後どのような展開を見せるのか?
これについて引き続き極私的観点から、願望も交えつつ想像したいと思います。
ひとつの流れとしては、VR(ヴァーチャルリアリティ)技術で顔面騎乗の疑似体験ができるメディアの可能性。
具体的には、VR用のゴーグルをつけて仰向けに横たわると、あたかも顔の上に女性の股間が迫ってくるような映像が眼前に展開されるという類のもの。その程度なら現在の技術でも十分実現可能でしょうから既に存在すると思います。
これは視覚からの情報により顔面騎乗を疑似体験するものですが、さらにリアリティを高めるには、視覚・聴覚ばかりでなく触覚・嗅覚・味覚を刺激する必要があります。
たとえば顔を覆う女性の股間の重みや濡れた女性器の触感(触覚)、甘く香しい匂い(嗅覚)、女性器そのものの味わい(味覚)、といった感覚をリアルに再現するというもの。普通に考えても技術的に極めて困難と思われ、実現の可能性は低いと思えます。
でもその一方で、そう遠くない将来に実現するかもしれない、という予感も・・・。
VR実用化の取り組みにおいて、SEXの疑似体験の実現はひとつの大きなテーマと考えられます。何らかの事情でSEXの機会が著しく制限されている人々は少なからず存在するはず。そういった状況にある人々に向けたヴァーチャルSEXのシステムが、もしかすると近い将来実現するかもしれません。
そこで開発されたVR技術が、視覚・聴覚のみならず触覚・嗅覚・味覚までも現実のSEXとそん色ない感覚をもたらすようになれば、リアリティのある顔面騎乗疑似体験も可能となるはず。(その場合のインターフェースは、目と耳を覆うゴーグルではなく、鼻や口も含む顔全体を覆うマスクになるのかも?)
あるいはVRシステムというよりもSEXロボット(アンドロイド)のようなものが現れるのかもしれない。もしくはSF映画でよく見るような薬物や電磁的な刺激で脳に直接作用させるシステムになるのかも・・・?
なんだかあまりそそられない未来像ですが、もしかしたら全て実現するかもしれません。そうなればどんな人でも平等にSEXや顔面騎乗などのフェチプレイを、疑似的ながらも体験できる。しかも望まない妊娠や病気感染のリスクもゼロときたもんだ。
こうなると誰も人間同士でSEXや顔面騎乗プレイしなくなったりして・・・。
やや荒唐無稽な話になってきましたが、ありえない未来ではないのかもしれませんね。
<次回へ続く>
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