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ほんの数年前までは、米国においてすらFacesitting 関連のサイトは極めて数少ないものでした。
私がインターネットを利用するようになった1997年頃は、SMやレスリングもののフェティッシュビデオプロダクションが運営するビデオ販売サイトでFacesitting関連のコンテンツをたまに見かける、といった程度だったのです。もちろん当時はFacesitting専門サイトなんて、どこにも見当たりませんでした。
ところが最近はFacesitting専門とまではいかないまでも、顔面騎乗を主要コンテンツにしたサイトが、米国を中心に明らかに増えてきています。その大半は、商売目的のペイサイトなのですが、Facesittingコンテンツの制作・提供が増加することは、いずれにせよ喜ばしいことには違いありません。
Facesitting関連サイトが増えてきた背景には、おそらく、以前ご紹介した「Facesitting for Everybody」(ピクチャーズ「米国版顔面騎乗掲示板」参照)の多大なる貢献があったのではないかと思います。あの掲示板が、世界中にFacesitting Loverが多数存在していることを知らしめたからこそ、Facesittingというフェティッシュカテゴリが明確に認知され、関連サイトが新たに多数生まれてきたのだと私は確信しています。
Facesitting for Everybodyにインスパイアされて新たに生まれたFacesittingサイトは、まず最初にFacesitting for Everybodyにサンプルピクチャーを投稿し、その投稿を見た人たちが新たなサイトを訪れる、というように、世界中のFacesittingサイトが、この掲示板と密接な関係をもっているように、私には感じられます。
やや前置きが長くなりましたが、「Roman Video」というサイトも、そんな新しいサイトのひとつです。
このサイトは、米国ロサンゼルスを本拠地としたペイサイトで、メンバーズエリアで多数の静止画像の提供を行っています。メインコンテンツはFacesittingですが、それのみならずTrampling(踏み付け)やEquestrian(お馬さんごっこのようです)、Slapping(ビンタです)など、様々なフェティッシュに属する画像がカテゴリ毎に掲載されています。
またこのサイトでは、メンバー向けのウェブコンテンツビジネスのみならず、フェティッシュビデオを制作して自社サイトで販売するという、割とオーソドックスなビジネスも展開してます。
現在、ビデオ販売を行っているサイトは、古くからビデオを制作しているプロダクションが運営しているものが大半を占めており、Roman
Videoのようにごく最近立ち上がったサイトでは、比較的珍しいのではないかと思われます。
ビデオ制作には、スチール撮影とは異なるカメラワークやシナリオ作りなども必要かと思われますので、それに対応できるノウハウやスタッフが必要となり、コストがかかることは容易に想像できます。そのためか、最近のペイサイトは多くが静止画像の提供のみ、というものが多いような気がします。
あのSmother.com(ピクチャーズ「Facesit girls next door」参照)でさえも、ビデオ制作・販売から撤退してしまい、現在は静止画像や過去に制作されたビデオからのストリーミング映像の提供しかやっていません。
私自身は、静止画やストリーミング映像提供のみならず、ビデオの制作・販売もあるほうが、サービスとしては望ましいと考えています。
インターネット経由のストリーミング映像なんて、まだまだ画質が悪くて鑑賞に堪えるシロモノではありませんし、美しい静止画があれば、それをビデオで見たいと思う人も多いはずですので、ビデオテープやDVDの提供があることはユーザーにとってはありがたいのではないでしょうか。
私はまだRoman Videoのビデオは見たことがありませんが、同サイトのメンバーズエリアの画像を見て同社のフェイスシッティングビデオに興味が湧いてきました。
今回ご紹介する画像が、まさに、このサイトのメンバーズエリアからのものなのですが、見たところSMチックな要素をさほど感じさせませんし、モデルもなかなか魅力的です。まずまず私の好みにはマッチしています。
もっともモデルは他のサイトでもよくみかける女性が半分ぐらいかな? といった顔ぶれです。アメリカのフェティッシュビデオ(サイト)業界は、意外と狭い世界なんでしょうね。
<以下次号に続きます>
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