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<前回からの続きです>
さて、ふたつめのハズレは、「態度に問題ある」タイプです。
これは、ひとつめのハズレと異なり、割とありがちなタイプでしょう。最たる問題行動というのが約束を守らないことです。具体的には、「顔面騎乗プレイをする」という約束で会ったにもかかわらず、その場になって「今日は予備の下着がないからやりたくない」とか「顔面騎乗は好きじゃない」とか言い始めるのです。
金銭が介在していなければ、このような言い分も通るでしょうが、一応合意した金額をすでに手渡す算段になってからそんなことを言い出す、というのはいかがなものでしょうか? 私にしてみれば「それなら会う前に言えよ。コノヤローッ!」と言いたくもなります(が、グッとこらえます。。)。
このテの人は、メールをきちんと読んでいないのでしょうか? それとも理解力に欠けているのでしょうか? あまりにも悪びれることなく、堂々としているものですから、もしかすると、自分が約束を守っていない、という認識すら無いのかもしれません。
振り返ってみると、かつて私はこのタイプに何度か出くわしたものです。まあ、そのおかげで、この人たちの特徴がなんとなくわかってきました。
まず、このテの女性は、自ら掲示板でパートナーを募集しています。しかも一度や二度ではなく、頻繁に募集を出しています。「また出してんのかよ!」と突っ込みたくなるぐらいです。
女性が募集すると応募が殺到するでしょうから、それに片っ端から返信して多数の男性に会っては、このような問題行動を繰り返しているのでしょう(多分)。頻繁に募集を出すのは、リピーターがつかない証拠ですな。
私が今までに遭遇したこのタイプの女性は、やはり女性の投稿に私からアプローチして出会った人ばかりです。
今思えばこのアプローチのときは、先方のメールの文章がこちらの書いた内容とどうもかみ合ってないと感じたり、話題が金銭面の条件に終始していることが多かったような気がします。
従って、あなたが男性の場合、自らパートナーを募集している女性にアプローチするのは見送った方が無難でしょう。なにしろこの連中ときたら、男性の要望なんぞには興味ないので、そもそもメールをちゃんと読んでいませんし、プレイやコミュニケーションを楽しもうという気もさらさらないのです。
それにしても、このタイプの人たちは、なぜこのようないいかげんな行動を繰り返すのでしょうか?
フェチプレイの提供をビジネスとして考えた場合、顧客満足を与えてリピーターになってもらった方が、リスクも少なく安定収入を確保できると思うのですが。。。 大きなお世話かもしれませんが、こんなことを繰り返していると、いつか危険な目に遭うのではないかと心配です。
そもそも顔面騎乗等のフェチプレイがやりたくないのであれば、最初から募集などしなければ良いと思うのですが。。。
まったくもって、私には彼女達のメンタリティが理解不能です。
ともあれ、最近の私自身は、自ら募集投稿をしている女性にこちらからアプローチすることは一切ありませんので、これら不可解な女性達に出会うことも、めっきりなくなりました。
というわけで、もはや私には無縁の存在になりつつあります。
さて、3つめのハズレは、「私の好みに合わない」タイプです。(思いっきりです。)
これは、ご本人に罪がないだけにやっかいです。一体どうしたものでしょうか?
おまけに、このタイプを事前に見極めるのは意外と難しいのです。私は、過去はもちろん現在でもこのタイプにブチ当たることが、ごくごくたま〜にですが、あります。
もうそれは「私の好みに合わない」なんて生やさしいものではなく、目を疑いたくなるような人物が現れることもあるのです。
さて、こんな時みなさんならどうしますか? 私は、その場からダッシュして逃走したいのはやまやまなのですが、約束は約束なので、(観念して)声をかけるようにしています。で、その後どうするかですが。。。。
かつては、約束通りプレイに臨んでいました。「見た感じはナンだけど、もしかするとプレイは悪くないのかもしれない」などと、かすかな希望をムリヤリ抱いて、一応ホテルには向かっていたのです。
ところがその希望は、プレイに入ると見るも無惨に打ち砕かれてしまいます。やはり第一印象は間違いありません。ダメなものはやっぱりダメなのでした。
何がダメなのかを具体的に書くのはさすがに憚られますが、あえて言うなら、先ほどアタリの女性について「顔もスタイルも肌の質感も香りも素晴らしく、魅力的で優れた女性」と書きましたが、要するにこの正反対というわけです。
私の今までの経験から言えるのは、魅力的な女性は全てを兼ね備えており、そうでない場合は残念ながらほとんど全ての要素に問題を抱えています。
Winner takes allという言葉は米国大統領選挙のルールで、ここで言いたいこととはどうやら違う意味のようですが、まさに「勝者はすべてを獲得し、...。」という感じなのです。
<以下 次号に続きます>
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