トップ > コラム > パートナーと良好な関係を保つには(1) | Happy Facesitting |
顔面騎乗プレイを楽しめるパートナーと巡り会うことは山あり谷ありで大変なことです。
それでも、地道にアプローチを続ければ必ず出会えるはずです。現に私自身、今まで何人もの素晴らしい人たちとの出合いがありました。
ともあれ、パートナーに巡り会うのは、努力だけでは難しいでしょう。
やはり地道なアプローチに加え、いくつもの幸運が重なって、初めて出会いが生まれるのではないかと感じています。
そのようなチャンスはなかなか巡ってくるものではありません。ですから幸いにも僥倖に恵まれ、素晴らしいパートナーとの出会いを果たしたならば、次は良い関係を築いていかなければなりません。
私が顔騎プレイのパートナーに対して抱く感覚は、恋人でもなければ、単なるフェチプレイの相手でもありません。
言うなれば、人生において密かな楽しみを共有してくれる同志、といった感覚です。このような感覚を持てる相手とはなかなか巡り会うことができませんので、大切にしなければなりません。できれば、細く長い関係を保ちたいものです。
そのためにも、相手の意向を尊重し、負担をかけず、約束は守り、会っている時間は楽しんでもらえるよう心がけている次第です。まあ、当たり前のことを実践しているだけなので、えらそうに書くまでもないのですが、これに加え、もうひとつ私が心がけていることがあります。
それは、ほんとうに簡単なことなのですが「金銭の介在」です。
プレイの場所代等のコストはもちろん、それ以外に些少ながらもお礼を受け取ってもらうようにしています。
女性によっては、最後まで金銭の話にならない場合もあれば、「自分も楽しんでいるから」と遠慮される場合もありますが、それでも、必ずいくばくかのお礼は欠かさないようにしています。
これは、お互いの関係を良好に保つためにとても有効なことだと私は考えています。
ひとつは、リスクをミニマイズさせる、という観点からです。
お互い別の世界で社会生活を営んでいるので、そこに踏み込まないことは暗黙のルールです。このルールを守るために一定の金銭介在が有効だと思います。
金銭を介することによってお互いの間に適度な距離感が生まれるため、相手の領域に踏み込むような事態に発展する可能性が極めて低くなります。いわば、お互い相手のプライバシーには踏み込まない、という暗黙の約束が成立した、といえる状態です。このような担保をとっておくことは、個人のリスクマネジメントとして有効な手段ではないかと思います。
私見ですが、人生を充実させるためには、常に一定のリスクをとっていく必要があると思います。見知らぬ相手に自分の密やかな願望を開示し、秘密の関係を持つことは、社会人にとってはまぎれもなくリスクといえるでしょう。
リスクを避けてばかりでは人生から何も得ることができませんが、リスクをとるにしても、その程度を測り、顕在化させないための手を打っておかなければ、万が一リスクが顕在化したときに大きなロスが発生してしまいます。最悪の場合、致命的なダメージを受ける可能性も無いとはいえません。
そう考えると、リスクを無視して行動するのは愚かとしか言いようがない、というのが私の考えです。
また、リスクマネジメントとしての金銭介在は、自分のためだけではなく、相手のためにも有効であろうと考えています。相手のためというのは、つまり、私自身が自分の気持ちをコントロールして相手に迷惑をかけない、という意味です。
パートナーは魅力的な女性ばかりですので、私も男ですから相手に惹かれていくことが無いとは言い切れません。そうなると、相手に対する思いが生まれ、最悪の場合相手の意に沿わない行動をしないとも限りません。もちろん私はそんなことをするつもりはありませんが、自分の気持ちを絶対にコントロールできる、という確信は持てません。
ところが、ここに金銭介在が存在したとたんに不思議と自分の気持ちをコントロールすることができるようになるのです。形式的に、金銭が取り持つ仲であることが明確になりますので、自分の感情が先走ってしまい、相手に思いを募らせることになる可能性が極めて低くなります。
おそらく金銭介在には、自分の立場及び自分と相手の関係を自分自身に明確に認識させる、といった効果があるのではないかと考えています。さらに、そのような関係を望んでいることを、相手にも示すことになりますので、女性に安心感を覚えてもらえるのではないかと思います。
その意味においては、金銭を介在させることは、ある程度関係を長続きさせるという意味でも有効です。
プレイの都度、お互いある意味ビジネスライクに気持ちの精算ができますので、良い意味で「割り切った関係」になれます。そのような落ち着いた関係を維持することが、次のプレイにつながるのではないかと思います。仮に長期間会わなくても「久しぶり、元気?」という感じで自然に再会することが可能です。
また、前言と矛盾するようですが、このような関係はそんなに長期にわたって維持すべきものではありませんので、やはり関係の終了を意識しておく必要はあるかと思います。お互い新たな出会いなどにより、事情が変わることはあり得ますので、いずれにしても関係終了のプロセスを避けて通ることはできません。実際に私自身何らかの事情でパートナーとの関係を解消したこともあれば、ただ疎遠になって静かに終了したケースもありました。
そんな事態になったとしても、プレイの都度金銭を介していれば精算は終わっていますので、お互いに引きずるようなことはないはずです。
<以下 次号に続きます>
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