<前回からの続き>
アメリカでは日本の風俗店のような性的サービスは、一部の地域(ラスベガスなど)を除き、ご法度のようでした。
それを知ったからには危険を冒すわけにはいきません。捕まるとエライことになりそうなので。
また、リスクがすこぶる高そうなわりには、楽しそうな雰囲気が感じられませんでした。そもそも私、エスコートサービスでの買春には興味ありません。
よって性的サービスの利用は早い段階で見送ります。
では次の手段、ネットで現地の一般女性を顔面騎乗パートナーとして求める、といういつものアプローチを検討。
まずはフェイスシッティング・パートナーと出会えそうなサイトを探してみたものの、果たしてどれが使えるのかよくわからない。
とりあえず定番と思われるCraigslist(クレイグリスト)にアクセスして、BDSMみたいなカテゴリを見てみます。
すると案の定というか、超巨大でおそろしげなミストレス(女王様)が写真付きでスレイブ(奴隷)を募集している投稿がいくつかありました。よく見るとどうやらプロの女王様のようですが、とにかくコワい!(顔が・・・)
米国はとにもかくにも人種のるつぼで、白人・黒人・ヒスパニック・アジア系・アラブ系等々・・・、分類さえわかりませんが、日本では見たことのない風貌の人も普通に街中を歩いてます。
私の印象ですが、全般的にこちらの人の体格は、身長は日本人標準と大差ないのですが横幅が巨大な人が日本より明らかに多い。
米国では肥満が社会問題になっていますが、スーパーで見る巨大な炭酸飲料やメチャでっかくて甘そうなお菓子、レストランで出てくる巨大な料理を見ると、「そりゃ太るわっ!」と言いたくなる。
もちろん美しいプロポーションを維持している老若男女も少なくはありません。こういう人たちは、食事を制限し、運動をかかさず、ストイックな生活を送るアッパークラスの人が多いんでしょうな。
つまりなんといいますか、端的にいうと「街中を歩いている人たちの振れ幅が大きすぎる」というイメージ。従ってネットで出会う相手なんて一体全体どんな人が現れるかまったくもって予測できません。
こちらの事情がわかってくるにつれ「ネットで現地の魅力的な一般女性に顔面騎乗パートナーとして出会うのはかなりキビシイーッ!」との確信を深めます。
<次回へ続く>
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