<前回からの続き>
顔面騎乗掲示板に自分のメールアドレスまで記入してメッセージを投稿した真衣さん。
やはり、というべきか、多くの男性から「ぜひ会って顔面騎乗プレイしたい」とのアプローチが殺到します。
ところが大半の男は、どうも最終的にはSEXを目的としているようでした。私もそのうちのひとりと思われていたので「SEXはないですよね?」と何度も念を押されていたのです。
あとSEX目的ではなさそうな男性もいたようですが、その場合顔面騎乗へのこだわりが強すぎて、思い入れたっぷりの長文メールがバンバン届いたりして、これはこれで対処に苦慮していたようでした。
その結果、敵失により私一人が勝ち残ったわけです。私自身はそんなこととはつゆ知らず、自然体で真衣さんとメールをやり取りしていただけ。多くのライバルと争っている意識はあまりなかったんです。
勝手に私の勝因を分析すると、
- 目的を顔面騎乗に絞っており、SEX狙いではなかったこと
- 過去に何度もこのテの出会いを経験して慣れていたので、メールのやり取りにそつがなかったこと
ぐらいでしょうか。
ともかく真衣さんにとって私は、SEXどころかフィニッシュも不要で、かつ顔面騎乗での長時間クンニもいとわない、という理想的なパートナーだったようです。
彼女はいつも「オオノさんのおかげで生活に潤いができたんです。出会えて本当に良かった!」と言ってくれました。
真衣さんはとてもかっちりした印象の美人で、仕事ができる女性、というタイプ。本人曰く、
「会社ではとても固い女性に見られているんです。まさか私がこんな秘密の時間を過ごしているなんて誰も思わないでしょうね。絶対に!」
真衣さんの表の顔しか知らない人たちは、彼女が人知れずエロチックな体験を繰り返している、なんて想像もつかないことでしょう。
もしかすると会社であなたの隣の席に座っている女性が、真面目で固い印象に見えて「実は密かに・・・」という裏の顔があるかもしれませんゾ!
<次回へ続く>