<前回からの続き>
実際のところ、金銭介在(サポ)を前提とした出会い掲示板で顔面騎乗パートナーを募集すると、比較的あっさりと相手が見つかります。
以前よくやっていたのは、フェチ系フリーマーケットの掲示板でプレイパートナーを募集するというもの。たとえば、次のような募集案内を投稿するとします。
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タイトル:都内で顔面騎乗
はじめまして、オオノといいます。
顔面騎乗メインのフェチプレイが可能な20歳以上の女性を募集しています。平日の夕方か土曜の昼間に都内のホテルでお願いします。内容は顔面騎乗がメインですので、上半身は着衣OKです。ホテル代当方負担でお礼もあり。未経験の方でも大丈夫です。お気軽にメールください。
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すると、女性から問い合わせのメールがポツリポツリと入ってきます。
「顔面騎乗できます。やりたいです」
「時間と金額を教えてください」
「明日とかはご都合どうですか?」
などなど内容はさまざまですが、こういった問い合わせがパラパラ届く。
私は一応すべての問い合わせに返信し、その後のメールのやりとりの中で信用できそうな相手かどうか見極めていきます。大体一回の募集で問い合わせが6~7件ぐらいあり、最終的に会ってプレイするのはその中の2~3人程度。
会うまでのメールは割とビジネスライクなやりとりに終始します。私からは自分の要望をストレートに、かつ相手が受け入れやすいよう提示。相手は相手で時間や金額等の条件確認をキッチリ求めてくる。
丁々発止のビジネス交渉というほどではありませんが、互いに納得のゆく落としどころを探るため、遠慮なく条件確認をやりとりする。こういうの私、意外ときらいではありません。
条件がまとまれば実際に会う。さてどんな人が現れるか?ですが、まあ概ねイメージしてた通りの人がやってきますねー。
会ってみると「自分の好みとはちょっと違うかな~?」という場合もたまにはありますが、約束は約束なのでプレイします。もしかするとプレイは抜群に相性が合うかもしれないし・・・。こういう局面ではさほどえり好みしないんです、私。
ただし事前の情報と事実が異なる場合は話が別。過去に会った女性で、会ってみると事前に聞いていた身長・3サイズから大幅に逸脱しているように見える人がいました。この場合は話が違うので丁重にお断りします。相手を傷つけないよう配慮して説明し、交通費見合いを渡して帰ってもらう。
まあ実際はこんなことはめったにありません。いやむしろ結構魅力的な女性がやってくることも意外とありますね~。中には「かなりイイッ!」という女性が現れることもあります。こんなこともあるのでフェチ系フリマ遊びは面白い。たまにやりたくなるんです。
サポといっても私はそんなに高額なオファーをするわけじゃないので、女性側もそんなにガツガツした感じはありません。会えば普通にフレンドリーに接してくれるし、ホテルに入ってプレイをすると顔面騎乗を楽しんでくれることが多い。
お金目的というよりも「プレイも楽しんで多少お小遣いにもなればいいかな?」ぐらいのスタンスに見えます。
いやもっと言うと、プレイに金銭を介在させることで、女性にとっては「本当は彼氏でもない男とこんなことしないんだけど、ま、お金のためだし・・・」という口実にもなり得る。つまり見ず知らずの男とフェチプレイに興じることへのエクスキューズというわけですな。女性の心理としてそういう面は無きにしも非ず、という気がします。
以上を総合すると、サポ前提のフェチ系フリマでのパートナー募集は、風俗以外のプレイ手段としては、それなりに有効なアプローチといえるのではないでしょうか?
しかしながら、この方法にも難点はあります。
<次回へ続く>