顔面騎乗メディアの変遷⑪ 小規模制作者による作品群

顔面騎乗考察

前回からの続き

 

前回、VR技術による顔面騎乗疑似体験の可能性について触れましたが、もう少し現実的な流れとして、小規模制作者による顔面騎乗メディアについて考えてみます。

 

通常、顔面騎乗動画などのアダルト映像は制作会社が企画・制作してリリースされます。プロが作る作品なので、モデルや撮影技術などは一定のクオリティが確保されている(といってもピンキリですが)。

 

しかしながら制作会社が作った動画は、映像のクオリティは高いものの、何と言いますか「作りモノ感」というか、リアリティに欠ける印象があるんです。

 

むしろ素人が撮影したようなチープな映像の方が、ビビッドな臨場感を放っていて興奮させられることがあったりする。ちょっと前の機材で撮影された、舞台裏が垣間見えるような顔面騎乗シーンの生々しいライブ感に揺さぶられることってないでしょうか?

 

プロダクションが制作した顔面騎乗動画はこのような臨場感に欠けることがあります。

 

「このシーンをこう撮れば見る人は興奮するでしょ?」みたいな制作側のイージーな思惑が透けて見えて興ざめすることもあったりする。

例えば、動きが不自然に大きすぎたり、体の一部(お尻とか)を強調しすぎたり、女性の喘ぎ声がわざとらしかったり、と、余計な演出がこれでもかとばかりに入ってくる・・・。

 

あと同じ制作者が作る一連の画像・映像はどうしてもテイストが似通ってくるので「あ、またこのパターンね」と飽きてしまう、という問題もあります。

制作者の好みというか、どんなシチュエーションをエロいと感じるかが表現されるため、同じ制作者であればバリエーションはさほど広がらないわけです。

 

その結果「ああ、またこのアングルでこのポーズでこの展開か・・・」と毎度似たようなパターンを見せられるハメになる。顔面騎乗というニッチな映像の制作者は数少ないので、こういった状況に陥りがちです。

 

かように毎度同じパターンのいかにも作りモノくさい顔面騎乗映像ばかりが蔓延する状況が(というと言い過ぎですが)今後も続くのか?それとも変わるのか?

 

個人的には、今後一般の個人や零細プロダクションといった小規模な制作者が数多く現れて、さまざまな顔面騎乗の画像・映像が制作されるようになるだろうと思います。(そして、それを期待します)

 

もしもYouTubeのように動画を制作してアップロードした人が閲覧数に応じて報酬を得られるようになれば、数多く見られる顔面騎乗等のアダルト動画を制作しようというインセンティブがはたらき、一般の個人や超弱小プロダクションが活発に動画を制作・公開するのではないでしょうか?

 

これを実現するには、広告モデルで運営されるプラットフォーム、つまり「アダルト版YouTube」が必要。先のPornhubなどの無料動画配信サイトがいずれその役割を担っていくだろうと思いますし、現在その兆しが見え隠れしているようにも感じます。

 

もしもそのようなプラットフォームが現れたなら、数多くの一般人や弱小プロがそれぞれの持ち味を生かした映像を制作するでしょう。その中から臨場感あふれる顔面騎乗シーンがいくつも生まれてくるだろうし、さまざまな嗜好で制作されるのでテイストが似通ってくる、なんてことはありません。

 

この未来はそれなりに現実味があるように感じますし、そうなれば望ましいと思います。VR(ヴァーチャルリアリティ)による顔面騎乗疑似体験よりもこちらの方が先でしょうね。

 

ちなみに、この記事の下の画像や各記事のアイキャッチは、ブログ筆者である私が制作したものです。制作というと大げさですが、要するに自分の顔面騎乗プレイシーンを自分で撮影したものです。

 

安価なデジカメやデジタルビデオの普及により、私のような一介の顔面騎乗愛好者に過ぎない市井の者でさえ、このような顔面騎乗シーンの撮影が可能になりました。

 

世の中にはもっとスゴイ人たちがたくさん存在するはずなんです。そういった人達によって制作された新感覚の顔面騎乗シーンをぜひ見てみたい!

 

 

顔面騎乗メディアの変遷⑪ 小規模制作者による作品群

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