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亜矢子さんとの出会いは、このサイトを通じてでした。
私がこのサイトを立ち上げてからしばらく経ち、少し軌道に乗りはじめたある日のことです。
サイトを見たという女性からメールが届きました。それは次のようなメッセージです。
「サイトを拝見し、なんだかとても興奮しました!
私のお尻をわかってくれて、快感を覚えてくれる男性に顔面騎乗してみたいと感じました。
経験するにはどうしたら良いでしょうか??ぜひお返事下さい。
都内在住 亜矢子」
女性から「顔面騎乗を体験してみたい」というメッセージが届くことはたまにあるのですが、その中では比較的ストレートな表現です(文面は変えています)。この単刀直入な申し出に、私は少しとまどいつつも、ある種のすがすがしさを感じました。
とはいえ、まだこの段階ではどんな人かわかりませんし、必ずしも会うことになるとは限りません。
以前の私なら、こんなメールをもらった日には、とんでもなく舞い上がっていたのですが、最近は多少なりとも成長したのか、落ち着いたものでした。淡々とした気持ちで、メールを返信します。
といっても、その内容は「私で良ければぜひぜひ一度経験してみてくださぁいっ!!」といったものですが。。。(大バカ野郎です。。。)
ま、ともあれ、その際に顔面騎乗のどんなところに興味があるのかも併せて尋ねてみました。
すると数日後、再び亜矢子さんからメッセージが届きます。彼女曰く、
「男女間の行き着く所ってSEX? 結局女は受け身のような気がします。
私はもっと違う刺激を味わいたいし、楽しみたいと思って、なんとなくフェチ系のサイトを見ていたら、偶然このサイトにたどり着きました。
私自身はS気は無いのですが、男性の顔を太股で挟んだり、お尻に顔を押しつけられたりといった経験はあります。それは私にとって結構楽しいものでした。そのときは顔に座ることは知らなかったので顔面騎乗の経験はありませんでしたが、このサイトを見てぜひ経験してみたいと感じました。」
といったのものです。
私はこのメッセージをとても興味深く読み、大いに納得させられました。
女性には、愛情の証として、あるいは刺激としてのSEXを求める人もいれば、SEX(挿入行為)よりもフェティッシュな体験を求めている人も少なからず存在する、ということを、私はこれまでの経験から強く感じていました。
どうやら彼女は、明らかに後者のタイプのようです。
このタイプの女性は、彼氏やダンナといった日常のパートナーがいても、自分のフェティッシュな願望を相手に打ち明けることは、まずありません。そもそも自分の彼氏とフェティッシュなプレイをしよう、といった発想すら無いように見受けられます。このあたりの感性は男性と(というよりも「私と」)同じようです。
恋愛やセックスのパートナーとフェティッシュプレイのパートナーとは、女性にとっても「別」なのでしょう。
そう考えると思い当たることばかりです。
顔面騎乗が好きな女性の誰に尋ねみても、彼氏やダンナには顔面騎乗を「絶対にしない」という答えが、必ず返ってくるのです。
つまり、彼氏にはできないし、しようとも思わない行為でも、私のような、ある意味見ず知らずの人間となら大胆に楽しめる、ということなのでしょう。日常生活で接点が有りませんので、フェティッシュなプレイに興じることの恥ずかしさも軽減されるというわけです。
また、このようなプレイは、彼氏との行為(SEX)とは全く異なるものですので、もしかすると浮気という感覚すらないのかもしれません。
そのあたりの女性の心境はなかなか興味深いところです。
といった話はさておき、ともかく私は、今回のメールで亜矢子さんの感性に強く興味をひかれるようになり、本格的にメールのやりとりを始めました。
彼女はこのサイトを大体読んでくれているようなので、私がどんな人間かということを、ある程度理解しているようです。私も、亜矢子さんとのメールのやりとりのなかで、彼女の人柄が少しずつわかってきました。
亜矢子さんは、とても屈託の無い女性です。彼女からは駆け引きめいた言葉など一切ありません。私に対してまるで旧知の間柄のように(メールで)接してくれます。裏表の無い人ということが十分感じられるメールの文面です。
そのほか客観情報として知ったのは、都内在住で比較的私と家が近いことや、年齢は20代後半であること、身長165Cmと長身で、職業は都内の百貨店勤務(デパガです!)といったところです。
メールのやりとりを重ねるうちに、私は彼女にぜひ会ってみたいと思うようになりました。そして、とある休日に都内で待ち合わせる約束を交わしたのです。もちろん、プレイが前提です。
<以下 次号に続きます>
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