ヨーロッピアンフェティッシュサイト(1)

今回ご紹介する画像は、デンマークのフェティッシュサイト FemaleDom.comからのものです。
このサイトは1999年に開設された比較的古い（？）サイトで、私も存在自体は随分前から知っていました。
しかしながら、そのサイト名やトップページの英語表記を見て、てっきり米国のよくあるフェティッシュサイトの類だろう、と長い間勝手に思い込んでいたのです。

ペイサイトですのでサンプルページしか見られなかったのですが、それを見た限りではメンバーエリアのコンテンツは、どうやらFacesitting中心というよりも、Ball Busting（いわゆる「金蹴り」です）やTrampling（踏みつけ）、Foot Fetish（足フェチ）等がメインのようでした。従って、その趣味の無い私にとっては、お金を払ってまで見たい、と思わせるものではありせんでした。

ところが最近、私はあるきっかけからこのサイトに注目することとなり、改めてフリーエリア（非メンバーエリア）を丹念に見返したのです。このサイトのフリーエリアには、モデルのプロフィールページ（Girls）があるのですが、その情報によれば、モデル女性の出身国は、デンマーク、ハンガリー、スペイン、ルーマニアなどといった、よくあるフェティッシュサイトではめったにお目にかかれない国々ではありませんか。
さらに詳しく中身を見てみると、このサイトはアメリカのものではなく、北欧の小国 デンマーク生まれのものであることが判明したのです。私は俄然興味をひかれてしまい、早速メンバー登録してみました。

で、メンバーエリア全体をざっと概観した限りでは、やはりフリーエリアでのフレコミ通り、Facesittingサイトというよりは明らかにFemale Domination系のフェティッシュサイトです。
コンテンツの構成は、Ball Busting、Trampling等が８割ほどを占めており、Facesittingは残りの２割程度といった感触です。

ともあれメンバーエリアの画像はとにかく莫大な量ですので、2割程度といってもFacesitting画像の数は相当なものです。サイト開設後４年間の蓄積は、なかなかあなどれません。
といっても、このテのサイトにありがちな、微妙にアングルを変えただけで、一体何が違うのかわかりにくい写真を並べている、といった感も無くはないのですが．．．。

ともかく、膨大な量の画像でしたので、ひととおり目を通すだけでも大変な作業でした。
画像は、登場人物（モデル）やシチュエーションごとにシリーズ化され、ひとつのシリーズに50〜100枚程度の一連の画像が並んでいます。たいていのシリーズが、Ball Busting、Trampling、Facesittingなどひととおりのプレイの模様を、収録しているといった状況です。

そのため、顔面騎乗の画像にたどりつくまでに、私は痛々しい金蹴りや踏み付けの画像を延々と見せられるハメになってしまいました。
こんな事言うとミもフタもありませんが、はっきり言って私が見たいのはFacesitting画像だけですので、メンバーエリア内で、Ball Busting、Trampling、Foot Fetish、Facesittingとカテゴリを分けて掲載してもらえればありがたかったですねえ。

その趣味はない私にとっては、男性が女性から局部（要するに「キン○○」です）にケリを入れられたり、体の上に土足で乗っかられて全体重で踏んづけられたり、というのは何が楽しいんだかまったくもって理解できません。 痛そうだし、つらそうだし、そればかりでなく体にも悪そうです。モデル男性は早死にするんじゃなかろうか、と余計な心配をしたくなります。

もっとも顔面騎乗にしたって、興味のない人からすれば「何が楽しいんじゃ？ソレ」ってなもんでしょうから、人の趣味をとやかく言うべきではありませんが．．．．。

まあ、Ball BustingでもTramplingでもFacesittingでも「何でも来い！」という度量の広いフェチ（というよりも、むしろM）の人ならば、十分楽しめるサイトでしょう。
なにしろ画像の量はかなりのものですし、クオリティもなかなかのものです。

<以下次号に続きます>