<前回からの続き>
その後、彼女と別れたり、別の人と付き合うようになったりと、ごく普通の恋愛経験を積んできましたが、私はSEXにおいては一貫してクンニをメインにしていました。
付き合っている相手に顔面騎乗願望を告白することは相変わらずありませんでしたが、クンニをいやがる女性はいなかったので、SEXの時は相手の股間に顔を埋めてばかり。
「好きこそものの上手なれ」と言われる通り、大好きなクンニの実践を重ねるうちに、それなりにテクニックが磨かれてきます。彼女を口でイカせることも経験しました。(とても若造のやることとは思えん・・・)
このようなクンニ中心のSEXと並行して、社会人になった私はSMクラブでの顔面騎乗体験を密かに繰り返すようになります。最初のうちはなぜか満足に顔に座ってもらえませんでしたが、そのうち下着越しにきちんと座ってもらえるようになりました。
それまで自分の中では顔面騎乗とクンニは完全に別ものでした。ゆえに顔面騎乗の際は下着越しで座られることが好きだったし、それで満足していたんです。
ところがクンニ好きの私は、やがて下着越しの顔面騎乗だけでは飽き足らなくなり、直接顔に座られたいという気持ちが高まってきます。
そして下着なしの顔面騎乗(いわゆる「生顔騎」)を実践するようになり、そのうち顔の上の女性に気持ちよくなってもらうことに注力するようになりました。
結局それは、相手の女性の快感を高めるのが目的という意味では、SEXで実践してきたクンニと相通じるものだったんです。
こうして、それまで別々だった「顔面騎乗」と「クンニリングス」が、自分の中でひとつに重なり始めました。
<次回へ続く>
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