<前回からの続き>
ある日そのサイトの掲示板に、初めて投稿するという女性からのメッセージが載っていました。
内容は「ネットを見ていたらこのサイトにたどり着きました。顔面騎乗、やったことはありませんが、皆さんの投稿を見て興味を持ちました」といった内容。
そしてその投稿にはなんとメールアドレスの表示もあったので、私のテンションはグググーッと上がります。
メッセージを見る限り、サクラや釣りではなさそうと判断したのですが、何歳ぐらいでどこに住んでいる人なのかわかりません。返信はあまり期待せず、ダメ元でメールを送りました。
すると翌日にはなんと返信があったんです。
「メールありがとうございます。私も都内に住んでいます。会おうと思えば会えますね。私はまだ顔に座ったことがないんです。だから余計に妄想が膨らんでいるのかもしれないですね。
座るだけってことは、Hはしなくても良いってこと?すぐにっていうのはまだ覚悟ができていないので、もう少しメールしませんか?」
ここから真衣さんとのメールのやりとりが始まります。
彼女は顔面騎乗で満足する男、というのがイメージできないようで、いろいろと質問してきます。
「顔に座られて苦痛はないの?」
「もし私とホテルに2時間いたら、その間はどんな風に過ごすのですか? ただ顔に座っているということ?」
「どんな状態で座られるのがうれしかったですか?」
「本当にHなしでいいんですよね?こちらが嫌がることはしませんよね?」
などなど。
どうやら、顔面騎乗といいながら結局はSEXを求められることを心配している模様。
私はひとつひとつの質問に丁寧に答え、真衣さんの不安を少しずつ取り除いていきます。
<次回へ続く>
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