ここ数年の間、クンニをプレイのメインにした風俗店が増えています。
おそらく近年の舐め犬ブームにより、「実はクンニが大好き」という多くの男性の存在が明らかになったことが、その背景と考えられます。
「舐め犬」とはご承知のとおり、女性器を犬のようにペロペロ舐めたいクンニ好きの男性の呼び名。その響きからも、女性に仕える下僕的な意味合いが込められてます。
私もクンニが好きですが、自分の性的志向は「舐め犬」ではないし、その卑屈な響きには違和感を覚えるところ。
しかしながらツイッターやブログで舐め犬を自称する男性が多数いるということは、その言葉が多くの人の心を捉えたからに他なりません。
その意味では、この言葉をおそらく初めて世に出した人物、「舐め犬物語」のしゅん氏には敬意を表したい。私は10年以上前にこのサイトを見て初めて”舐め犬”という言葉を目にしました。
そして同サイトの出現以来、舐め犬を自称する男達による数多くのクンニブログが現れては消える、といった状況を遠目に眺めてきたわけです。
それらブログのほとんどは、自らの舐め犬体験を綴ったものばかり。ブログを書く目的はもちろんクンニ好きの女性達の耳目を集め、出会いにつなげることでしょう。「舐め犬」という服従的な響きにより、女性の警戒心が和らいで気軽にコンタクトしてもらえそうです。
現に舐め犬を求める女性も増えているようで、舐め犬と飼い主(女性)をつなげる専門の出会いサイトまであったりします。いやすごい盛り上がりですね。
この現象はまさに”舐め犬”という言葉の出現により巻き起こったひとつのムーブメントではなかろうか?とさえ思います。
それから舐め犬ブームとは別に、日本のクンニシーンをけん引する人物がいます。それはクンニクマン氏。
氏はマンツーマンでクンニを指導する「クンニ道場」やトーナメント方式でクンニの力量を競う「全日本クンニ選手権」などのイベントを主催しています。(クンニ道場・クンニ選手権の模様)
これまでになんと3800人(!)を超える女性にクンニし、2000人超の人達にクンニを指導してきたという、なんともはや、とてつもないカリスマ舐め師のようです。
この人がスゴイのは、10年以上前からネットや雑誌などのメディアにサングラスのみで顔出し出演し、クンニ技術向上の啓蒙活動を続けてきたこと。しかもその勢いは現在も衰えていない、というかむしろ勢いが増しているように見える。
そして、彼を師と仰ぐ人たちなど多くの仲間に囲まれて、人とのつながりの中でクンニを広めるという活動をしている。
人物的にもスケールの大きさを感じさせるスゴイ人だと思います。(私はお会いしたことはありませんが)
以上の通り、舐め犬ブームやクンニクマン氏の活躍により、クンニに対する注目度がかつてないほど高まってきました。それがクンニ専門の風俗店の出現につながったのであろう、と想像できます。
では、クンニ専門店とはどのようなものか?
<次回へ続く>

クンニ専門店の台頭① 舐め犬ブームとクンニクマン
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